はてなブログデビューしました!
簡単な自己紹介がてら、お仕事紹介をしたいと思います。
私は現在訪問看護リハビリステーションで言語聴覚士として働いています。
言語聴覚士とは… 言葉や飲み込みなどに難しさのある方に、訓練や支援などを行う専門職です。
大学卒業後、成人領域の中規模病院で10年ほど勤務後、訪問リハビリに転職しました。
違う分野で経験をしてみたいと思って飛び込んでみた訪問リハビリの世界…。
訪問リハビリって
・どんな仕事をするんだろう
・どんな勤務体制なんだろう
・どんな患者さんが対象なんだろう
と分からないことだらけで転職前は正直かなり不安でした(笑)
今後訪問領域への転職を検討される方の参考になればと思い、訪問リハビリの働き方やメリット、デメリットを紹介していきます!
わたしが勤務している訪問看護リハビリステーションには、
・看護師
が在籍しています。
対象は
・成人(精神も含む)
・小児
です。
わたしの職場での言語聴覚士の対象患者様は、成人、小児が概ね同数程度となっています。各患者さま週に1〜2回程度の介入をさせていただいています。
成人は脳血管障害後遺症の方やパーキンソン病などの神経疾患、ALSなどの進行性疾患を患われており自宅療養されている方が多いです。
小児は脳性麻痺やダウン症、自閉症や学習障害、発達遅滞など様々な状況のお子さんに関わらせていただいています。年齢も様々で、現在は0歳さんから中学生まで介入しています。
○1日のスケジュールは、
9:00 事務所で朝礼
訪問業務
(患者様宅に向かいリハビリ、電子カルテ記載)
件数は日により異なります。現在は4〜7件ほど訪問しています。
介護保険での介入は1単位20分で40分にて介入している方が多く、医療保険の方は30分以上1時間未満で介入していることが多いです。
18:00 終業
休憩は1時間ですが、日によりまとめてとることもあれば、合間に休憩することもあります。
日々の業務に加え、月末は計画書、報告書の作成があります。
その他、担当者会議などが単発で入ることもあります。
わたしの職場は現在言語聴覚士1名体制のため、正直忙しいです(笑)
ですがわたしは病院勤務より気は楽かなと思っています。
個人的な意見になりますが、わたしが感じる訪問リハビリのメリットは、
【自分のタイミングで自分の仕事ができること】
だと思います。
・患者様に介入している以外の空き時間や休憩時間などを活用し、自分のペースでカルテ記載や計画書作成などの業務を進めることができる。
・他スタッフへの連絡相談はスマートフォンの連絡アプリや会議アプリが活用されているため、申し送りや連絡相談も自分の空き時間で行える。
そしてこれは余談ですが、
・移動中などはちょっと小腹が空いた時にお菓子を食べたり、コーヒーを飲んだりリラックスタイムをとれる
・車で移動しているため、空き時間に誰にも邪魔されず仮眠できる
というのも魅力かなと思います(笑)
デメリットとしては、
【患者様のスケジュールが日毎に決まっているため、好きなタイミングでの休みが取りにくい】
これに尽きるかと思います。
スタッフの多い職場であれば申し送りをしてスケジュール調整が行うことも可能かと思いますが、言語聴覚士は人材不足もあり、特に訪問領域は少ない人数で動いている職場が多いと思います。
休みの取りやすさはスケジュールの変更や代診がふりやすい病院の方が有利かと思います。
また小児への介入では学校から帰った後にリハビリ介入することが多いため、小児が多い職場では夕方時間のスケジュールが増え、帰宅時間が遅くなりやすいというデメリットもあるかと思います。
自分のペースで仕事がしたい方、成人や小児など幅広い分野に関わりたい方には訪問リハビリでの勤務はおすすめかなと思います!
お子さんがいて急な休みが多い方や早く帰りたい方だと働きにくいのかなと感じます。
わたしは訪問リハビリの働き方が割と好きです!
しかし現在妊娠中で、今後出産、育児予定のため、訪問リハビリでの勤務を続けていくかは正直悩んでいるところです(笑)
この記事をきっかけに訪問リハビリへの転職を一つの選択肢として検討してもらえたら嬉しいです^^
今後も言語聴覚士のお仕事やお休み日記、趣味の読書日記などマイペースに書いていけたらと思っています。よろしくお願いします(*^^*)