あわせの休日

休日日記、読書記録、ワーキングマタニティーライフを気ままに

中古マンションの住宅ローン控除に行ってきました!

 

こんにちは!

 

我が家は昨年7月に中古マンションを購入しました。

3月より産休に入ったこともあり、住宅ローンの控除のため、はじめての住宅ローン控除、確定申告を行いました。

今まで事務系の仕事をしたこともなく、準備するものも書類の書き方もわからずてんやわんや…笑

書類の準備と提出までに2日ほど要して無事完了しました!

大変だった…(笑)

はじめての確定申告、私と同じように苦労する人もきっと多いはず…。

 

今回は中古マンションを購入した場合の住宅ローン控除についての記事を書いていきたいと思います。

素人目線ではありますが、今回の準備で学んだ必要書類や提出時に困ったことなどを共有し、少しでも参考になると嬉しいです…!

 

目次

 

1.中古住宅購入時の住宅ローン控除制度の適応条件

建築後に使用されたことのある住宅で次のいずれかの基準をクリアしていることが条件となります。

①経過年数基準

建築された日から購入の日までの期間が20年(マンションなどの耐火建築物については25年)以内であること。

(注)耐火建築物とは、建物の登記事項証明書に記載された建物の構造のうち、建物の主たる部分の構成材料が、石造、れんが造、コンクリートブロック造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造のもの。

 

②耐震基準

自身に対する安全上必要な構造方法に関する技術的基準又はこれに準ずるものに適合することが購入の日前2年以内に証明されているもの。

 

我が家は築29年の中古フルリノベマンションを購入しました。

②耐震基準に適合し、申請可能でした。

 

*築25年以上の場合は、

・住宅性能評価書

・耐震基準適合証明書

・既存住宅瑕疵担保保険証明書

のどれか1つを一緒に提出する必要があります。

 

2.準備する書類

・住宅取得資金にかかる借入金の年末残高等証明書

原本の提出が必要

こちらは年末にローンの借り入れをしている銀行から送られてきます。

 

・登記事項証明書

原本の提出が必要

こちらは法務局に取りに行く、もしくはオンラインでも申請できるようです。

戸建ての場合は土地と建物で2枚の発行が必要。マンションの場合は建物のみでよいことが多いとのことでした。

我が家は中古マンションのため、建物のみで申請。600円の印紙代で発行できました。

 

申請時には地番が必要なので、事前に確認しておくか、売買契約書などの確認できるものを持参することをお勧めします。

 

わたしはわからず、法務局で調べてもらいました(^^;)

中古マンションで築年数がある程度たっている場合は法務局でも地番の管理があるようです。

 

・住宅購入年の源泉徴収票

 

・確定申告に必要な用紙

はじめはネットで検索して作成しようと思っていましたが、新築住宅、中古住宅などで書類が異なるようで、判断がつかなかったため、税務署に行き、書類一式もらってきました。

中古マンションを購入し、住宅ローン控除を行いたい旨を伝えたところ提出書類をまとめていただきました。記入例もついていたので結果的によかったなと思います。

 

記入する用紙は、

①(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書

こちらの冊子を参照しながら書類作成しました。具体的な記入例もあり、わかりやすかったです。

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所得税及び復興特別税の申告書B

こちらの記載例を参照し、記入しました。

㉞の項目に上の書類の⑳の金額を記入する必要があります。

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マイナンバーカードのコピー

両面コピーし、提出が必要です。ナンバーは映らないようケースに入れたままコピーします。

 

*こちらは対象者だけですが、

・すまい給付金を取得している場合、すまい給付金振り込みのお知らせ葉書

原本の提出が必要

申請が受理されると自宅に送られてきます。

 

3.書類記載時に悩んだ箇所

概ね記入例を見ながら記載できたのですが、数か所悩んだ項目があったため、税務署に電話で確認しました。

 

・(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書について

(1)我が家はマンションの購入ですが、赤丸部分㋚㋛の土地に関する項目の記載が必要かわからず問合せしました。記載は必要とのことで、記入例冊子内にある計算式で計算を行い、記載しました。

 

(2)第二面の記載箇所について

どこを記載したらよいかわからず、お手上げで確認しました(笑)

氏名、1段目の⑪の金額、番号1の一番上の⑳に記載(我が家は令和3年7月入居のため)

に記載をしてくださいとのこと。

 

その他は記入例を見ながら記載できました。

また電話時に最終的な提出物の確認を行いました。

 

4.手続きにかかった時間

事前準備

法務局に登記事項証明書を取りに行く、税務署に必要書類をもらいに行くのに2時間程度(移動時間含む。待ち時間は二つで1時間ほどでした。)。

書類の記載に1時間ほどかかりました。

 

提出

※住んでいる地区により、提出する税務署が異なるため、事前に確認していた方が良いと思います。特に大きい都市では市内にいくつも税務署があるので要注意です。

わたしは初回行く場所を間違えました(笑)

 

書類の準備や記載はすんでいたので、提出は10分ほどで完了しました。特に書類の不備等も指摘されませんでした。

 

まとめ

はじめての手続きで戸惑うことばかりで、かなりの手間と労力をかけてしまいましたが、無事完了して一安心です…!

増税に伴い13年の住宅税控除が受けられるようになったため、少し面倒でもやらなきゃ損ですよね!

とはいえ普段税に触れることの少ない会社員には不慣れな作業で困惑することも多いと思います。

中古住宅購入を検討されている方や購入したけれどまだ控除の申請をしていない方の少しでも参考になると嬉しいです!

 

ご覧いただきありがとうございました^^