あわせの休日

休日日記、読書記録、ワーキングマタニティーライフを気ままに

【体験談、日記】臨月でコロナ陽性になりました。 入院管理~退院まで

 

おはようございます☀

タイトル通り、妊娠38週(妊娠10か月)でコロナ陽性となり、コロナ・妊娠管理のため入院していたあわせです。

 

10日間の隔離期間を終え、12日に無事退院することができました!

 

妊婦のコロナ感染、入院管理についてはまだまだ情報が少ないと感じるので、私の経験を共有できたらと思います。

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入院までの経過についてはこちらを参照ください。

himawari0111wd.hatenablog.com

 

 

入院中の1日の流れ

入院日

私は軽症、妊婦の4人部屋に入院となりました。

入院後すぐに自室にて諸検査がありました。

検査の項目は、

・バイタル確認(検温、血圧、血中酸素濃度)

・心電図

・胸部レントゲン

・尿検査、血液検査

NST(胎児ノンストレステスト)

です。

 

その後、感染内科Drと産婦人科Drの診察、情報聴取、入院管理についての計画説明等がありました。産婦人科Drからは分娩についての説明や各種手術や輸血等緊急時の対応についての同意書の説明がありました。

入院中のお産については下の方にまとめて記載します。

 

2日目以降

7:00 起床、夜勤Nsによるバイタルチェック(検温、血圧、血中酸素濃度、状態確認)

8:00 朝食

9:00~12:00

日勤Nsによるバイタルチェック(検温、血圧、血中酸素濃度、状態確認)

助産師によるNST、状態確認

産科、感染内科Drの診察

12:00 昼食

13:00~17:30 

日勤Nsによるバイタルチェック(検温、血圧、血中酸素濃度、状態確認)

自由時間(シャワー、洗濯など) 

18:00 夕食

19:00 夜勤Nsによるバイタルチェック(検温、血圧、血中酸素濃度、状態確認)

22:00 消灯

 

時間は日により変動あるものの、概ね上記のようなスケジュールで過ごしていました。

 

入院中はトイレ、シャワー、洗濯以外は自室で過ごすよう注意書きがありました。

わたしは軽症でイエローゾーンの入院だったため、シャワーの制限等はなく、毎日使用していました。

 

コロナの感染状況の確認はもちろん、毎日NSTで赤ちゃんやお母さんのお腹の張りの状態を確認してくれるため、入院中は安心して過ごすことができました。

 

退院日

朝のバイタルチェック、朝食、荷物の確認等を行い、10時に退院となりました。

 

退院時は会計等はなく、保健所への提出書類(郵送するもの)を渡され、入院申し込み書類の提出のみ行い、10分ほどで退院処理完了しました。

 

入院期間について

基本的に陽性診断直後に入院調整、隔離介助日(発症から10日経過後。4月2日に発症の場合は4月12日が解除日となる。)に退院という流れとなります。

 

わたしは週末の発症で、陽性の診断がつくまでに数日かかりました。

陽性診断後、当日中に保健所より連絡があり入院調整となりましたが、同居の夫もコロナ感染にて交通手段確保が難しく、翌日保健所の車で輸送にて入院となりました。

わたしの場合は発症から5日目に入院したため、トータルで1週間の入院期間となりました。

 

症状の経過

ワクチン3回目接種済(1,2回目ファイザー、3回目モデルナ)、オミクロン株の感染の1例です。参考程度にご覧ください。

 

4月2日 喉の違和感(軽度の腫れ、痛み)より発症。

4月3~4日(発症2日目~4日目) 

喉の腫れ、痛みに加え咳、痰の増悪あり。4日に受診し、抗原検査は陰性だが内服を開始。

4月5日 PCRにて陽性診断。 症状は咳、痰は少しずつ落ち着き、鼻詰まり、鼻水が目立つようになる。

4月6日~11日 6日に入院。 鼻詰まり、鼻水が主。特に夜間、横になると症状が目立つ。経過とともに徐々に軽快していく。

 

退院時は特に症状なし。 味覚や嗅覚などの症状は見られませんでした。

症状の増悪なし、産科症状もないため、隔離介助日にて退院となりました。

 

入院中お産になった場合

妊婦さんの一番の心配はこちらかと思います。

わたしが入院した病院での対応について紹介します。

 

前回記事にも記載しましたが、コロナ感染中であっても基本的には経腟分娩での出産を行い、母子の状態や出産の進み具合など状況に応じて誘発剤の使用や帝王切開への切り替えを行っているとのことでした。

 

〇出産

産科病棟に転棟し、出産後母親は感染病棟、赤ちゃんは小児科病棟にて入院管理となる。

赤ちゃんは出産直後、48時間後の2回PCR検査を行い、陰性の場合は産科へ移動し他の子たちと一緒に管理されるとのことでした。

〇入院中

隔離期間中は母子同室できないため、母乳は搾乳したものを助産師さんが与える。

赤ちゃんのお世話については、人形等を用いて練習を行う。

〇退院について

・母親の隔離期間中に赤ちゃんが先に退院となる場合

コロナ陽性や濃厚接触者ではない親族に赤ちゃんのみ迎えに来てもらう。それが難しい場合は、もともとのかかりつけの産婦人科に有料で赤ちゃんのみ預かってもらう(1日1万円程度)という選択肢もあるようです。

・母親の隔離解除後の退院の場合は、赤ちゃんと一緒に退院。

 

入院の費用について

コロナ感染での入院は国の公費負担になるとのことで、無料でした。産科の検査等もありましたが、こちらも無料での対応でした。

退院後、病院の公費請求等の兼ね合いで、住んでいる自治体に情報の開示についての書類を提出するのみで完了しました。

入院中にお産となった場合は、出産費用等は別にかかると思われます。

 

まとめ

妊娠中、特に臨月になるといつ産まれてもよい状況となるため、何かと不安はつきものですよね。そんな中でのコロナ感染、正直気が気じゃありませんでした…。

友人にコロナ陽性者はいたものの、身近に妊婦でコロナになった人がいなかったこともあり、どう対応してよいのか、今後どうなるのかと不安でした。

症状や週数、住んでいる自治体によっても対応は異なると思いますが、コロナ過の妊娠管理入院についての情報を共有することで、不安な気持ちになっている妊婦さんに少しでも安心してもらえたらうれしいです。

コロナが収束し、皆が安心して過ごせる日々がやってくることを切に望みます!

 

ご覧いただきありがとうございました^^